白と赤のトラックで
今日も駆けまわる!
大船住研の日々。
白のボディに赤いラインの軽トラック。横浜の栄区や港南区で時折見かける、大船住研のトラックだ。営業がお客様のお家にお伺いするときも、大船住研は乗用車ではなく軽トラでおじゃまする。なぜトラックである必要があるのか?それにはちゃんと理由がある。
トラックの荷台に
積んであるものとは?
大船住研の、トラックの荷台には何が積んであるのだろう。さまざまな工具、釘、養生シート、脚立、ヘルメット、などなど、だいたいの道具は揃っている。まるでどこかの修理屋か大工のような荷物だ。
正直なところ、営業だけならトラックは必要ない。ふつうの乗用車で十分だ。一般のハウスメーカーの場合は、おそらく営業がトラックに乗って伺うことはないだろう。しかし、大船住研の営業はお客様のお宅にもトラックでおじゃまをする。はじめてトラックを見て「職人さんが来たのかな?」と思われるお客様も多い。でも乗っているのは営業担当の社員だ。
お客様を担当する大船住研の社員は、営業であり、設計士であり、現場監督だ。大工とまではいかないにしろ、現場のことはよく分かっているから、簡単な工事は職人を呼ばずとも対応することができる。修理屋、大工、それもあながち間違いではないのだ。
たとえば、お客様のお宅でふすまの取り換えが必要になった場合、担当者自らがトラックに新しいふすまを積んで駆けつける。その際に、屋根の補修なども相談されたなら、その場で点検して直すこともできる。お客様を無駄にお待たせすることなく対応できるのも、このトラックがあるから。
また、新築の現場なら、木材や建具を積んでいくこともできるし、現場で出た廃棄物もトラックで持ち帰ることができる。結果として無駄な輸送費のカットにもつながっているのだ。
大船住研が軽トラックを大切にする理由がここにある。
車で走っていると
15分に1回すれちがう
新築もリフォームも、工事して引き渡したらハイ終わり、というわけにはいかない。ご家族にとっては、そこからが生活という本編のスタートだ。実際に住みはじめた家は、例えば子どもが成長するにしたがって間取りを変えたり、庭にウッドデッキを作ったり、屋根に太陽光パネルを設置したり、はたまた、小さなメンテナンス修理が発生したり、その時々の住み方によって少しずつ形を変えていくもの。家は、大切に住み、大切にメンテナンスをしていくことで、長く味わい深さを増していく空間となる。
大船住研は、そんなお客様の生活に寄り添って、必要があればすぐにかけつける“地域のホームドクター”でありたいと思う。何かあったときに、どこに頼めばいいんだろう?ではなく、まず大船住研に連絡しよう!と思っていただける、そんな存在でありたい。多くのお客様から、継続的にメンテナンスのご依頼をいただけることが、なによりもうれしいことだ。
大船住研のある横浜市栄区や港南区の道路を車で走っていると約15分に1回、白と赤のトラックをみかける。困っているお客様のもとにすぐにかけつけ、迅速に対応する。それを実現できるのがこのトラックなのだ。パトロールをしているアンパンマンが声をきいてすぐにかけつけるように、白と赤の軽トラックが今日も地元を駆け回っている。
45年の家づくりの
経験から生まれた形
大船住研の社用車の大半は白と赤の軽トラックだが、実は軽ワゴン車と2tのダンプも所有している。軽ワゴン車はお客様をご案内したり、雨の日にフスマなどを運ぶために最適な形。2tダンプは、大きな荷物や土砂、解体材を運ぶ際などに活躍する。
大船住研の、45年以上の家づくりの経験から生まれたのが、この車たちだ。かっこいいセダンではなく、小さな軽自動車でもない。現場の効率を考え、工期や燃費を削減することで結果的にはお客様の負担する経費の削減につながる。大船住研の、家づくりに対する想いがそのまま形になったと言っても過言ではない。