鶴岡八幡宮の「手斧始式」に参加しました。
2020年(令和2年)1月4日、鎌倉の鶴岡八幡宮にておこなわれました、
手斧始式(ちょうなはじめしき)に
弊社の津田所長が参加させていただきました。
手斧始式は古式に則った神事です。
その昔、源頼朝が鶴岡八幡宮の再建の際、
この儀式を行ったことに由来しているそうです。
二の鳥居から段葛、舞殿前に御神木が運ばれ、神職による祭儀が行われた後、
儀式が行われます。
こんにちでは、鎌倉の建築関係者の工事始めという意味も込められていて、
伝統的な衣装を身に纏った建築業者らが、
手斧を振る、さしを使う、鋸を引く、墨を打つ、かんなをかけるという
昔ながらの道具を使って奉仕し、工事の安全を祈願します。
昨年に続いて参加させていただきましたので、大変光栄です。
翌日のNHKのニュースでもとりあげられました。